1994年に初代プレステ発売
本格的なゲームを楽しめるハードとして、多くの人に知られるまでになったのがプレイステーションです。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発をしたゲーム機ですが、国内ではプレステと呼ぶ方の方が多いことでしょう。
初代のプレイステーションは、1994年の暮れに発売されました。
画質と音質のいずれも優れていることで、購入者もうなぎ登りに増加しました。
プレイステーションは国内だけではなく、全世界で約1億200万台もの売上を記録したのです。
世界的な大ヒットと言えるプレイステーションですが、後継機がどんどん発売されており、今でも高い人気を誇っています。
後継機は2000年に発売された
世界中で1億台を超える大ヒットとなったプレイステーションですが、2000年になって後継機であるプレイステーション2が発売されることとなりました。
技術の進歩に伴って性能もぐんとアップし、発売されるゲームのクオリティも同様に向上したのです。
単にグラフィックの面だけが向上したのではなく、カメラを使って遊ぶゲームも登場しました。
またDVDの再生機能が付いたため、DVDを再生するためのハードとして購入する人もいました。
当時DVDプレーヤーは高額でしたが、ゲームもできるプレイステーション2はDVDプレーヤーを購入するよりもメリットがあります。
プレイステーション2は初代と同様に大ヒットとなりました。
世界中でプレイステーション2は売れ、最終的に1億5,000万台という売り上げを記録しました。
魅力的なゲームがハードの売上を後押し
プレイステーション2は、1億台以上を売り上げるヒットを記録しました。
これほどまで驚異的な記録を叩き出したのは、魅力的なゲームが多く発売されたのも1つの理由と言えます。
プレイステーション2が発売された2000年にはソフトの数も多くはありませんでしたが、2001年になって徐々にソフトが発売されるようになりました。
カプコンが発売した鬼武者は、初のミリオンセラーを記録しました。
またファイナルファンタジーXは、200万枚以上を売り上げました。
2008年になると、後継機のプレイステーション3が発売されたため、ソフトの販売数も減少していきました。
その後は次々に次世代機が発売
モンスター級の売上を誇ったプレイステーション2ですが、次世代機であるプレイステーション3の発売によって人気の座を譲ることとなりました。
プレイステーション3も世界中で売れましたが、プレイステーション2ほどではありませんでした。
プレイステーション3は8000万台の売上となり、あまり売れていない印象を持つ方もいることでしょう。
しかし、8000万台という数字も十分にヒットと言えます。
また2014年になると、プレイステーション4が発売されることとなります。